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シルデナフィルで胃粘膜障害が改善?ED治療の問診票

2020年01月06日

シルデナフィルはバイアグラのメイン成分です。
PDE5という正常な勃起を抑制する酵素の働きを阻害して、ペニスに供給される血液を増加させてED(勃起障害)を改善させます。
血行を回復させる作用がありますが、そのため胃粘膜障害(胃潰瘍など)の人には併用禁忌になっていました。

しかし、最近の研究では、シルデナフィルが非ステロイド性解熱鎮痛剤(NSAIDs)の副作用で起こった胃腸障害に対して、胃粘膜障害を改善させたという報告があります。
理由として考えられるのは、シルデナフィルの作用で胃組織の一酸化窒素(NO)が増加した事です。
NOは血管を拡張させる働きがあり、勃起を促す作用があります。
バイアグラには有意に勃起を起こさせるためにNOの放出を多くさせる作用もありますが、そのNOが胃粘膜の障害回復に役立ったと考えられます。
NOには生体防御、免疫反応などにも重要な役割を果たし、胃粘膜を保護する働きがあります。
バイアグラは未知数の薬で、単なるED薬としてだけでは終わらない可能性を秘めています。

ED治療は恥ずかしいと感じている人が多いようですが、治療薬を安全に入手するためには医療機関にかからなければなりません。
個人輸入という方法もありますが、偽物や粗悪品が多いなどのトラブルが多いため、安全性を第一に考えるならば医療機関を受診する必要があります。

その際は、EDという病名を口にしなくても済むように配慮されている病院が多いです。
問診票を書いて受付に提出すれば良かったり、男性スタッフのみの病院もあります。
スタッフの中に女性がいると恥ずかしいというED患者の気持ちを汲み取ってくれる病院が増えています。
なので、安心して医療機関にかかりましょう。