Month: December 2019
シルデナフィルの長期的服用と抗胃潰瘍薬等の併用

ED治療の世界において、古くから利用されているのがシルデナフィルという成分を含む治療薬です。 シルデナフィル以外にもED治療薬はいくつか登場していますが、人によって薬との相性がありますので、比較的古いこのED治療薬は、現在においても有効な薬として、盛んに使われています。 シルデナフィルは正しく使えば、比較的安全な薬ではあるものの、ごくまれに服用をしたことで死亡するケースや、重篤な副作用が発生するといった報告も聞かれます。 そのような話題を聞くと、リスクの高い薬のように見られがちですが、これらの問題の殆どが、服用方法が間違っている、使ってはならない人が服用したことが原因です。 副作用として目の障害が発生する話も、よく聞かれます。 光が眩しい、色が変化して見えるなどです。 これらは割とよく起こる副作用で、ごく短時間であればあまり心配はありません。 但し、成分量が多すぎる場合が考えられますので、長期的に安全に服用するためにも、かかりつけの医師に相談しましょう。 薬が原因による目の障害に関しては、海外での臨床実験の結果、半年程度の長期的な使用であっても、被害がないことが分かっています。 他の薬との飲み合わせで心配がないもの、注意が必要なものがあります。 胃潰瘍などを患っている人は、抗胃潰瘍薬を服用しているでしょうが、この薬であればシルデナフィルと併用しても、特に危険がありません。 しかし、シメチジンという成分が使われた薬は血中濃度を変化させますので、併用は控えるべきです。 抗胃潰瘍薬とは違い、狭心症治療薬である硝酸剤は併用ができません。 併用した場合には、とても危険な状態になる場合がありますので、絶対に一緒に使わないようにしましょう。

2019年12月05日